2010年02月05日

朝起きられない人へ

寒いと朝なかなか起きられなくなりますね。
今日は寝坊をしてしまいました・・・

そこでなぜ朝すっきりと起きられないのか
調べてみました。

実はすっきりと朝起きるためには・・・

起きるときの眠りの深さが決め手なんです。

「目覚めがすっきりしないと答えた人のうち、7時間以上眠っている人は49%も。
睡眠時間がきちんととれているのもかかわらず、すっきりと目覚めることが出来ない。
それでは目覚めの良さ、悪さはどこで決まるのか?

●δ波の出方で起床のタイミングを変えてみると

アンケートの結果から、目覚めのよさ、悪さを決めるのは、必ずしも睡眠時間の長短ではないことが分かりました。
ある人は、非常に寝起きが悪く、毎朝ギリギリの出勤。
目が覚めるまでの時間が長くかかり、覚めてから会社に行くまでも頭はボーっとしているのだそうです。

睡眠中の脳はδ波という脳波を出しています。
このδ波が強いときは眠りは深く、δ波が弱まると眠りは浅くなっていることが知られているのです。
そして睡眠中のδ波は強弱を繰り返しています。
これは、深い眠りと浅い眠りが交互に訪れていることを示しています。

良くレム睡眠とかノンレム睡眠とか言いますね。

実験データに寄りますと、
1日目はδ波が半分ぐらいの時に起こしたが、いつもと変わらない目覚めの悪い状態だった。
2日目にδ波がほとんど出ていない状態で起こしたところ、いつもよりスッキリと目覚める結果となった。

つまり「眠りが浅いときにスッキリ目覚めることが出来る」ことが分かったのです。

では、その状態を作り出すことは出来るのでしょうか?

眠りの浅い状態を作り出すために、3種類の刺激を与えてみたところ、それぞれ違った結果が得られたそうです。

1、匂いの刺激:
 「δ波に変化なし。眠りの状態は変わらない、目覚めに通じる変化は起こらない。」

2、光の刺激:
 「δ波はゆるやかに減っていく。目覚めには至らない。

3、音の刺激:
 「δ波は一気に消える。名前を呼ぶと簡単に目覚める、急激な目覚めを起こす」

3種類の刺激の中で目覚めを引き起こすことが出来たのは音の刺激だけでした。
ただし、その急激な目覚めは、めざす“スッキリした目覚め”なのか調べたそうです。

バランス計を使って、目覚めの「スッキリ度」を測定
(測定方法)
両目をつぶって片足でバランス計の上に立つ。
安定していれば、すっくり目覚めた証拠。

音の刺激で起きた人はふらついてしまった。スッキリ度は最低のレベル1

じゃあどうすればすっきりした目覚めは得られるのでしょうか?

ちょっと面白い話を一つ

人間の中には体内時計があると言われていますよね。
人間が起きようとする時刻にほぼ正確に目覚める“目覚まし時計の機構”の仕組みは、
血液中の副腎皮質刺激ホルモンによることをドイツ・リューベック大のヤン・ボーン博士らが解明たそうです。
博士の研究グループは、健康な若者15人を3夜にわたって実験。
うち1夜目は翌朝6時、2~3日夜目は同9時に起きるよう指示。
ただし、最後の朝だけは指示した時刻より3時間早い6時に起床させました。

この過程で被験者の副腎刺激皮質ホルモンの血中濃度を調べたところ、
起きるように指示した時刻の約1時間半前から分泌が活発化。
しかし、当初指示した時刻より早く起こしたときは、このホルモンの血中濃度の上昇は見られなかった。

このことから研究グループは、人間にとって睡眠から目覚めること自体がストレスであると指摘。
このため睡眠中でも、起きる時間が近づいてくることを無意識下に自覚すると、
ストレス反応を担う脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンの分泌が盛んになり、
その血中濃度が増えて目を覚まさざるを得なくなる、とみているのです。

そうか
人間にとって睡眠から目覚めること自体がストレス反応なのですね。

毎日ストレスを感じながら目覚めているなんて人間の脳とはなんて複雑なんでしょう・・・

朝起きられない人はある意味ストレスを感じていないのかもしれません。
実はちょっと幸せなのかも・・・

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Posted by ジークレフ at 06:53Comments(0)TrackBack(0)脳の不思議